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SuperGT 第二戦 富士を観戦してきました! [モータースポーツ観戦]

「自転車でFSW(Fuji Speed Way)まで行ってレース観戦!!」・・・・実は一昨年画策していましたが、前回は膝をぶっ壊した時期でもあり、道志道入り口で敗退。今年は、と思っていましたが、一昨日の激走の疲れと、翌々日に控えた筑波8耐のために疲れを残しておきたくない!!・・・・でも行きたいと、グチグチ悩んでいました。最終結論を出したのは・・・

天気

そりゃムリでした。いや、自走で行かなくて正解でした。行ったらヤバイ事になってました。朝はちょっと降ってたくらいでしたが、午後には大雨。気温も超低かった・・・・orz。

そんなこんなで結局クルマで行く事に。でも、移動手段で自転車は持って行きました(笑)。
DSC04873.jpgでも結局使ったのは、駐車場からの脱出と、駐車場への帰りのみ。意味ねージャン(笑)。

さて、今回もJLOCさんのお世話になっておりました。毎度毎度本当に感謝感謝でございます。
DSC04948.jpg今年、JLOCはGT300にて3台体制。86、87、88号車がJLOCの車両です。すべてガヤルドRG-3。ドライバーラインナップその他は・・・・

86号車 JLOC ランボルギーニ RG-3 / Gallardo RG-3 坂本 祐也 / 青木 孝行/ YH
87号車 リール ランボルギーニ RG-3 / Gallardo RG-3 余郷 敦 / 織戸 学 / YH
88号車 JLOC ランボルギーニ RG-3 / Gallardo RG-3 井入 宏之 / 関口 雄飛 / YH

前日の予選スーパーラップで88号車がポールタイムを叩き出しました!!・・・・が、その後の車検で重量オーバーの裁定。う~ん・・・・どうなのよ?と思う感じは否めませんが、タイム抹消。最後尾からのスタートとなってしまいました・・・・しかしねぇ・・・・。ここはPositiveに「88号車のゴボウ抜きが見られる!!」と考える事にしました!!
DSC04887.jpg

さて、JLOCのランボルギーニ ガヤルドRG-3は言うまでも無くイタリア車。「イタ車」です。今年のGT300は「イタ車」は、ガヤルドRG-3とフェラーリF430の2車種。しかしながら、昨今大増殖してきているのが「痛車」。ちょっと前まで「初音ミク」のみ。そして何故かエヴァンゲリオンが昨年から。今年は更にスゴイ事に・・・・ITAsya.jpg
左上が「初音ミク グッドスマイル BMW」右上が「ハルヒレーシングHANKOOKポルシェ」
左下が「エヴァンゲリオンRT弐号機DIRECTION」右下が「エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電」
・・・・HANKOOKポルシェがハルヒで、紫電がなんとエヴァンゲリオン・・・・なんかすごい事に。ちなみにエヴァンゲリオンのトランスポーター(というかステージ車)は・・・・
IMG_0518.jpgこんな感じで
DSC04898.jpgこんな事やってました。
そして極めつけは・・・・これでしょう。
クリップボード01.jpg
「イタ車かつ痛車」 「PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ」・・・・・もう、何がなんだか・・・・(笑)

さらにイベント会場には、こんなものも!!
DSC04900.jpgサマンサタバサのSweets・・・・ドーナツです。何でもアリなのか??富士スピードウエィ!!なんかものすごい事になってるような気がしてなりません!!!。まぁ、それだけSuperGTが注目度が高いイベントで、ココにみんなが群雄割拠してきてるって事なんでしょう。そもそもお祭りなんですから閑散とするより、お祭り騒ぎでみんなが楽しめるのならその方が全然良いんでしょうね!!

さて、レース進行が始まりますが、今回は東日本大震災で被災された方々に向けて、マシンのウインドスクリーン上部に
クリップボード02.jpg全車「がんばろう!日本」のメッセージステッカーが貼られていました。また、選手も喪章をつけています。
クリップボード03.jpg喪章付けのお針子さんと化したJLOCチームスタッフの手作業です。JLOCは黒基調のユニフォームなので、つけても分からないのですが、気は心です。

DSC04944.jpgそして坂東親分による開会の宣言と、一分間の黙祷。

ドライバーが乗り込みます。前日予選のタイム抹消で22位 最後尾になったこの88号車の関口選手/井入選手のコンビが怒涛の快進撃をこの後行う事になります!!
DSC04986.jpg

一時は止むかに思われた雨は、スタート直前に本降りになります。
DSC04960.jpg直前にスリックを履いていたマシンたちは、おそらく全車レインタイヤに換装。スタート後、どんどん雨は激しくなってきています。

昨年10月、富士チャレンジで自分が200Km走った時のFSWもあんな感じでした。
クリップボード04.jpg
これは辛い。しかもSuperGTの場合、比べ物にならない位速い(あたりまえ)し、水煙もハンパじゃなく、前方視界も超不良なはず!!その中で3台のランボのマシンはまずは無事にオープニングラップ終了!!

今回、激しい雨のため、ほとんどパドックを離れず観戦。そのため展開はモニター越しでしか見れません。しかし、ラップチャートに出る88号車関口選手の快進撃は手に取るように分かりました。残念ながら86号車はマシントラブルでリタイヤでしたが、87、88号車は快調に進みます。

ちょっとしたネタですが、余郷選手からの交代を待つ87号車織戸選手。下に何か敷いてます。
DSC04998.jpg雨なので、ドライビングシューズを濡らさない為の工夫と思われます。さすが、何事にも手を抜かない、少しでもリスクは減らす・・・・というプロの仕事を見たような気がします!!

88号車関口選手は本当にもう、ゴボウ抜き。22位から一時8位くらいまで上がってました!!接触ペナルティーでドライブスルーだったと思いますが、それでも10位前後まで来たんですから凄いもんです。その後、井入選手もその順位をキープ。しかし、レインでのハンコック・ダンロップ勢の勢いはちょっと別格でした。ただ、3位のペースと87、88号車のペースはさほど変わらなかったようですから、前日の予選タイム取り消しが無ければ表彰台は行けたんじゃないか・・・・とちょっと悔しい感じです。

レースは終盤、佳境を迎えてますが、雨の降りが本当に厳しくなり、FSWの1コーナー抜けた直線で単独スピンする車両があったり、コースのいたるところでの単独スピン、コースアウトが頻発。DSC05006.jpg

やはりというか、当然というか、レース終盤、赤旗中断。そのままレース終了となりました。
DSC05014.jpg

怒涛の快進撃を見せたJLOC。今回、結果だけ見れば少し残念ではありましたが、全般的には良い感じの流れだったと思います。あのコンディションの中でトップと張れるタイムでの走行は、今後が楽しみになる結果ではなかったのではないかと思います。(←オマエは解説者か?(笑))

とにかく、今回もJLOCの皆様のおかげで素晴らしい時間を過ごさせて頂きました!!有難うございました。また、宜しくお願いいたします。

オマケ

帰りの渋滞で下道に出たのは良いのですが、そもそも自転車自走しようと思ってたので、下道オンリーで帰ろうと思い立ったまではいいのですが、気まぐれで「ヤビツ峠」に登ってみました。名古木から蓑毛までの上りはクルマで走ってもヤヴァいです。クルマで登っても20分かかる(夜間だったり、霧があったり、鹿が闊歩してたりとか、まぁいろいろあるにせよ)道を自転車で30分台で走る人がいる事は想像が出来ませんが、実在するようです。というか、あの道、自転車で登るのはキツ過ぎますよ、客観的に見て!!
IMG_0538.jpg
その後の裏ヤビツも道は細いし、先は見えないし・・・・結構怖い思いをしました。
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コメント 2

NI:SHI

雨とはいえ、充実してますね!JLOCへの裁定は???な事が多いきがします。それにも負けない快進撃は気持ち良いものがありますね。ヤビツはクマも出ますので、色々な意味で恐ろしいっす。
by NI:SHI (2011-05-02 10:16) 

Eddy國松

NI:SHIさん、
残念ながらアッチコッチ見て回ることは出来ませんでしたが、チームスタッフはこういう中で頑張ってるんだなぁと感心しました。ヤビツは・・・・結構怖いですねぇ。
by Eddy國松 (2011-05-02 19:08) 

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