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TOJに行ってきました! [レース観戦]

日曜はツアーオブジャパン東京ステージを見に行ってきました。TOJを見に行くのは何年ぶりか・・・というくらいご無沙汰でした。TOJの東京ステージはもっぱら大井周回しか見たことなかったので、今回は初の日比谷スタートを見に行こうと画策。
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選手かっこえぇですなぁ・・・・と思ったら、ここはスタート地点ではなかったようです。はて?スタートは?と思っていたら、既にスタートは切られて、号砲を聞くこともできず・・・・orz。

そして、その後大井埠頭に向かうべく一路海へ進路を取る・・・・じゃ、お台場経由で・・・・と思ったら、忘れてました。お台場からチャリで大井には行けなかった事を!!

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しゃーないので、レンボーブリッジを徒歩でトボトボ。←バカ。

大井につくと、既に残り周回3周ほど。まぁ、そーゆー観戦もアリかと。
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とまぁまったり観戦でした。お友達にもそこそこ会えて、選手もジャパンカップより近い感じで楽しめました。帰りに下北沢のカフェでお茶のつもりが、いつの間にか居酒屋になってしまい、自転車を置いていく羽目になったのはここだけのハナシです(笑)。
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レース本編!:ロンド・ファン・フラーンデレンに行ってきました(チャリかついで(笑)) [レース観戦]

選手がKoppenbergに到着する約2時間前。いわゆる「フランドル私設応援団」的な方々がやってきます。クリップボード03.jpg
そう、TVで見た熱狂的なあの方々です!ダンボールからなにやらガサガサと取り出したのは・・・旗!厚紙で作ったお手製の旗です。これを同行のお子様達が沿道の観客に配ったり、両脇の土手に刺したりしてます。(ご他聞にもれず、僕も複数GETしましたが、何せ厚紙ですので折れまくって持って帰ってきました(笑))

で、この有様です。
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なお、この旗は、レース終了後、同様にお子様が回収してました。(ご立派!)

さて、場所を陣取るワケですが、一番いい場所(一番選手が苦しむ場所)を選びます。すると、これまた子連れのベルギーのおっちゃんと、恐らくフランスから来たと思われるご夫婦の間に陣取らせてもらいました。このベルギーのおっちゃんがいい人で、聞いてもいないのにいろいろ解説してくれた、超地元おっちゃんでした。フランスのおばちゃんは「カンチェがいいわねぇ、期待してるわぁ」的な話。選手のスタートリスト見ながら、どの選手が来そうか、など、まぁ日本で言えば野球談義に花が咲く的な感じで、見知らぬおっちゃん同士、おばちゃん同士で予想を言い合ったり・・・・うーん、やはり自転車レース本場だなぁと思わせます。

しかし、寒い!!しかも雨こそ降りませんでしたが、待ってる途中では白いものもチラチラ・・・ホンマにサマータイムかよ!!とここでもツッコミを入れたくなりました。なんとか我慢です。選手も我慢ですが、観客も我慢です!!

・・・・と、宣伝カーも行き過ぎ、オフィシャルカーが来始めて・・・
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選手キター!!
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まずは逃げの集団のようです。もう誰が誰だか分かってませんが、カメラのシャッターを切りながら、無駄に声援を送ってました!!

あっと言う間に過ぎ去ってしまいました。ふぅ・・・・しかし、メイン集団はすぐそこ。麓から怒号が飛び交い始めて・・・・

集団キター!!
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カンチェらしい!!
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そして選手みんながうな垂れて押しまくる!!
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別府フミも押しまくる!!
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ま、正直言って、「Come On!!」とか声援送りながら、カメラを連射でまわしていたので、誰かを狙って撮ってたわけじゃありません。TV映像と見合わせて、帰国してから照合したようなモンです。フミは何故かフレームから外れてるものばかりでした(笑)。まだKoppenbergのあたりだとエースも最前列にいないので、完全にカンチェとか見逃してましたし(笑)。

しかし、集団後方のストップ、それに伴う「押し」と、最後方の方々の「哀愁を漂わせるやる気のない押し」(と見えるだけ)
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が見れただけでもKoppenbergに来た甲斐があったってもんです。あとフランドル私設応援団の方々の声援とかも!!

とまぁこんな感じでKoppenberg堪能して、自分の中でのRVVは終わった感じですが、一応Paterbergにも行ってみます。

・・・・んが、やっぱこっちは人が多い!!
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人だかりで最前列が狙えません。ノールック戦法でダメモトでシャッターを切ります。
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んが、こんな感じです。よくよく見ると柵の向こう側はあんまり人がいなかった。今考えると、Paterbergはあと1回来たワケなので、席とっておけば良かった・・・。ちゃんとレーススケジュール確認しておけば・・・と、これは心残りです。しかも、最後のPaterbergはカンチェのビックリドッキリメカ走りが見れたのに。まぁ、こういう重要ポイントを外すってのも自分らしくて良かったのかもです。

で、最後はこのPaterbergに設置されたオーロラビジョンで地元ベルギーの方々と延々とTV観戦(笑)。
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自分たちの目の前で起きたカンチェの独走がそのまま、今回の勝利に繋がっている。勝利の決定場面を見られたのは幸運以外の何物でもない事でしょう(自分も数メートルの近くに居たのに見れなかった(泣))。
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しかし驚いたのは、カンチェの人気の高さ。ベルギー人ではないカンチェラーラですが、その勝利には惜しみない賞賛が会場全体から発せられていました。ステージレースではまず見られない「力による独走の勝利」(ステージだと駆け引きによる独走勝利はあっても、力の独走勝利ってのは山岳以外まずありえない))が痺れるんでしょう。わかります。昨年のボーネンもそうでした。RVVは力あるものが力で勝ってこそ、です。その意味では、駆け引きはあるにせよ、最後に勝利するものは力あるもの。このレースでは、カンチェラーラは掛け値なしに力あるものでした。フラマン人も痺れるぜ!!!

レース終了後、ゴール地点のOudenaardeに戻ってきましたが、もう既に撤収な感じ。フランドル博物館にちょっと寄ってきました。
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ここで、Koppenbergであったイタリア人(?)と再開。Koppenbergを酒飲みながらウロウロしてて、時折「I love Japan!」「Tom! Tom!(トム・ボーネンと言いたかったらしい)w」を連呼。

「お前、コッペン終わったらどこ行くんだ?」と聞かれ、
「パーテルベルグ行くよ」と言ったら
「お前わかってねーな!ゴール間に合うからイケや、すっげー盛り上がるぞ!」と酔っ払いアドバイス。でも無視(笑)してました。

このイタリア人(?)とココで再開。
「おぉ~トムじゃねーか!!」「写真撮ろうぜ」「コイツダチなんだよ」と何故か仲間に紹介。
「マジでお前Paterberg走ってきたのか?Gentまで走って帰えんのか?マジリスペクトするぜ」的な事を言われ、記念撮影。最後の最後までコスプレの威力全開でした(笑)。

帰りは行きと同じくN60をひたすら北上。しかし、結構走ったうえにKoppenbergを二度も登った(帰りしなにもう一度上りましたが、やはり足つき&今度は押しも入りました(笑))ので足はガタガタ。しかも向かい風。最後はGPSの電池切れ(でも迷わずGentまでは戻ってこれた)うーんキツカッタ。

これにてRVV観戦は終了。疲れたし、手際も決して良くはなかったけど、コスプレのおかげでいろんなベルギー人に弄ってもらえて嬉しかったです!! もしベルギーのレース観戦する事があれば、ぜひコスプレをオススメします(笑)。
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レース開始前まで:ロンド・ファン・フラーンデレンに行ってきました(チャリかついで(笑)) [レース観戦]

明けてレース当日。実は今回のRVVに来るにあたってコスプレをしてました。といってもちょっと昔のジャージなんですが、Quick Stepというベルギーチームのジャージです。それにこれもまたベルギー製LAZER社のフランドルカラーのヘルメット、これまたベルギー製(でもHand Made in Taiwan(笑))のRidley社のチャリといういでたちでベルギー一色に染まろうという魂胆です。
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自転車は前日に組み立てていました。ホテルにはRVVに行く方々が多数のようで、自転車はホテルのロビーに保管してもらってました。
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メイン会場のOudenaarde(アウデナールデ)まで約25~30Kmほど。前日ホテルの人から「アップダウンが多いから時間かかるかもよ。普段自転車のってんの?」と言われちょっとビビッており、7:00にホテル出発。←実際にはコレはホテル主人の勘違い。GentからOudenaardeまではほぼド平坦の道でした!!
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この日(3/31)からサマータイム導入らしいです。だのに寒い!!何が「サマータイム」じゃぁ!!
とツッコミを入れたくなるくらい寒いです。
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ルートはこんな感じ。
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N60という道をひたすら「Oudenaarde」という方向に行けば着く、という比較的難しくない道。寒いながらも快調に走ります。
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道は自転車専用レーンがあって、とても走りやすかったです。歩道に上がるところもありますが、ここも歩行者と自転車がキッチリ分けられてます。ちょっと走れば迷うことも無く自転車レーンを走り続けられます。やはりベルギー、自転車の国ですわ。
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中にはこんなママチャリライクな人もおりました。

朝飯も食わずに出てきたので、途中なんかあるか・・・・と思いましたが、ここはヨーロッパ。コンビニなんざあるわけも無く、ひたすらOudenaardeまで何も無しか・・・・とあきらめかけた所、N60の沿いにパン屋さん 発見!!!
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店名、その名も「PANDA」日本人からすると「まんまの名前(笑)」と思うのですが、ポルトガル、スペイン、フランスでも「パン」に近い発音らしいので、そんなに不思議ではないのかも知れません。ここでパンをGET!!
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これが何気に美味かった!!フランスもそうですが、ベルギーもパン美味し!!パン好きにとってはヨーロッパは天国のような所です!!

さらにこのパン屋さんから、たぶん「RVV行くんだろ?新聞もってけやぁ」的な言葉を掛けられ、ボーネン表紙の新聞GET!!
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途中、N60を走ったときにクラクション鳴らされて「何だよぉ・・・ちゃんと自転車道走ってるのになんか感じ悪いなぁ!!」と思っていたのですが、どうやらそうではなく「お、ベルギージャージじゃん、自走でRVVまで行くのか?頑張れ~!」的なクラクションだったようです。

こんなところからコスプレ効果満点だった訳ですが、会場入りするとこの辺が序の口だった事を思い知らされるのです。コスプレ、恐るべし!!

さて、なんやかんやでOudenaardeに到着!!目的はKoppenberg(コッペンベルグ)という場所ですが、ゴール地点の会場が近そうなのでちょっと寄り道。
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まだ殆ど誰もいません。ここで最前列を陣取ってればゴールシーンだけ特等席で見れるのですが、イヤイヤ目的はKoppenbergの登りで選手がうな垂れながら自転車を押す、というシーンを見るコトなのです。目的はハッキリしてるのです(笑)。

という事で、いざKoppenbergへ・・・とその前に、フランドル博物館の前ををちょっとだけ。
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お隣の教会と
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MOLTENIカラーのチームカー(?)です。うーん、さすがだ。

そして少し迷いながら(しかも登り返ししながら)iPhoneとGARMINを駆使しながら、なんとかKoppenberugの入り口(レースコースとしては出口)を発見!!
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結構な舗装の登りです。レースではここを選手が相当なスピードでかっ飛んでいくはずですが、決して路面が広い訳でも路面状況が良いわけでもありません。すげーです。

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ひいこら言いながら、とりあえずKoppenbergの頂上まで。(しつこいようですがレースとは逆方向)。ここから見ると、Koppenbergの先が見えません。そんくらい急坂なのです!!

とりあえず一回下ります。

途中、地元のチャリ愛好家と思しき方々が次々に登ってきます。Koppenbergチャレンジなんでしょうな。P1000150.jpg

下りきって、一応お約束のKoppenberg写真をパチリ。
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そんでその後、やっぱり来たからにゃやらねばならぬ「Koppenbergチャレンジ!!」しかし・・・石畳はこんな感じ。
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下った時に思いましたが、相当の振動です。ガタガタです。まぁ何はともあれチャレンジです!!

走り出しますが、すぐにインナーローです(笑)。路面は予想通りガタガタですが、途中まではなんとか登れます。
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しかし、重い体重と乗り込み不足が仇となり、痛恨の足つき!!ここは普段ちゃんと乗れてる人なら登れるとは思います。しかしながら、TV中継でよく言うように、ダンシングはしづらいです。またMTB未経験の人は少し手こずるかもしれません。何せ、トラクションが抜けます。ロード乗りはあまり重心位置を気にしないで走りますし、実際走れますが、Koppenbergに関しては、これには当てはまりません。

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これもまたTV中継でよく言われるように、クルマが停止状態から再発進できないという場面を何回か見ました。路面が石畳な上に濡れているとスリッピーでトラクションがまるでかからないのです。そう、MTBの雨が降った後のヌカヌカ路面での急坂の登りに似てます。(あそこまで酷くは無いですが、近いものはあります)

結局少し押しながらもまた乗って、なんとか上りきりました。途中でベルギー人観客から「ほら!もうすぐ頂上だぞ!!あそこだ!!頑張れ!!」と声援を受けてしまいました(笑)。これもコスプレ効果か!!
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上りきって降りようとすると、なんか集団が・・・・
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こちらを見つけると、やはり食いついてきました(笑)。
「どこから来たんだ?」
「ええ、まぁ、日本から」
「目的は?」
「コレ(RVV)を見るためだけだよ」
「マジか?このためだけに日本から来たのか?」
「お~い、日本から来てるやつがいるぞ~」
「じゃ、一緒に写真とって貰えよ」
と、なんか知らんですが盛り上がって、誰かと記念撮影をしてもらいました。
「いまの人、お前知ってるか?」
「いやぁ・・・・スンマセン、知りませんです」
「あの人はなぁ・・・1988年のRVVのチャンピオン、エディ・プランカールトだぞ。ヒーローだ」
・・・・・・・マジか!!
それでたぶんファンと一緒にコース解説をしてたんだなぁと納得。うーむ、ラッキーと言っていいのだろう。コスプレ効果絶大(笑)。

その後、ちょぃ早めの昼食。
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Koppenbergの麓の臨時のカフェにて。そして地図を眺めていると、Paterberg(パーテルベルグ)が意外に近い事を発見。コース的には、Koppenbergの後にPaterbergに移動しても間に合う時間のようなので、一旦偵察に。
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ここも選手が(逆向きですが)走るコース。TV画面ではほぼ平坦ですが、実際走るとPaterbergからKoppenbergまで地味に登ってます。シロート足だと十分足に来ます。無論、プロはヘともしませんが。

そしてこれもコースの逆向きですが、コースを登ります。
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これまた地味に足に来ます。でも石畳を登るよりはナンボかマシです。

という事でPaterberg
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Koppenbergの地味さとは対象的に、ここは開けてて観客も多い!!
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歩いて登ってくる人も多いので、乗車での下りはやめときました。しかし、歩いて降りてもそのすさまじさは十分感じられました。

Paterbergを降りきって、その後再びKoppenbergに戻り、場所取りを開始します。

長くなったので、レース本編は続きで!!
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現地までの移動編:ロンド・ファン・フラーンデレンに行ってきました(チャリかついで(笑)) [レース観戦]

会社で20年も働いていると、褒章休暇のようなものがいただけたりします。ウチの場合。旅行券もついてたりするので、ここは何かせねば・・・と思っていたのですが、いつも通り無計画です。しかしながら、Twitterで「その日程ならフランドルイケんじゃね?」的なTweetを受け、フムフム、調べてみると・・・イケる!と思い立ったのです。

世界一好きなワンデーレース。というか、ステージレースよりワンデー好きなので、世界一好きな自転車ロードレースと言っても過言ではありませんこのロンド・ファン・フラーンデレン(メンドウなので、以下RVV=Ronde van Vlaanderen)。いつかは見たいと思ってましたが、全然土地勘がありません。ってかベルギー初めてです。ってかヨーロッパは以前ル・マン24時間レースを見に行っただけでアレもパリとル・マンの往復だけだったので、分かりません。しかも、RVVの行われる町も・・・アウデナールデ?オーデナールデ?うーん全然知らん!ってな事ですが、そんな不安一杯な旅行ながらも、ホテルから何から自前で調達という暴挙。Booking.comさん、結構使えました。現地の電車もネットで確認。チケットは・・・・時間切れで日本で調達できず。現地のカウンターで買う羽目になるのですが、これが後々メンドウな事に(笑)

何はともあれ、長岡から所沢経由で成田空港まで。行く前に所沢の自宅でビデオ予約(笑)
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移動当日は徹夜となりましたが、ヒコーキで寝れるし、体内時計を狂わしとくのも時差ぼけ対策には有効です(笑)。特に今回は仕事じゃないのでネ。

というわけでチャリを担いで、いざ出国!
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そして、なんと成田空港で新兵器購入!(なぜ成田なのかは聞かないで下さい(笑))
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海外輪行はこれが初めて。聞くところによると結構頑丈な梱包で持っていく人もいるようですが、自分は今回チャリでの移動も含めて考えているので、かなり薄手の輪行バッグで行きました。そして航空会社のこんなモノにも署名。
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まぁ、シクロクロス車でアルミだし、頑丈だし、JAL様だから大丈夫でしょう。ってなコトでサクサクっとチェックイン。
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ヒコーキ。コイツで一路パリまでひとっ飛び!

ハイ、パリです。
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チャリの方は通常のバゲッジクレームの場所ではなく、オーバーサイズの専用カウンターから。JALの職員の方が、親切にもオーバーサイズカウンターの場所を日本語で教えてくれました。

さて、ここから日本語とは無縁の世界へ(笑)。カタコト英語を駆使するワケですが、まぁメンドウなコトがここでひとつ。

パリ到着から、ベルギー移動ですが、TGVで行きます。
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緑の色が目印の長蛇の列です。長いです。予定発車時刻が刻々と迫る中、ちょっとあせりながら、「あ~もうムリだ」という思いがよぎります。そしてこともあろうに、ちょうど発車時刻になった時にチケットカウンターまでたどり着いてしまいました。すると・・・・

「TGV?ここじゃねーよ!」

との職員の方の冷たい視線(笑)。実は今見返すとちゃんと写真には撮っていたのに・・・
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緑のほうじゃなくて、ピンクの方がTGVのカウンターでした(泣)。こっちのカウンターはやる気のなさげな感じの人がカウンターにいて、時折客が来るくらいのガラガラ。やってんのかどうかもわからん位だったので、完全にノーマークでした。ってか自分よく見て行けよ!って感じです。

これで完全に一本後の電車。しかも行き先はBruxelles Midiという駅で、二時間に一本しか走ってないので、要はパリ・シャルル・ドゴール空港で二時間待ち。まぁ、事前にこの一本逃してもなんとか着けるコトは確認済みだったのでそこまで焦りませんでしたが、もし不慣れで行かれる方は、日本でのチケット購入を激しくオススメします。

ってなコトもありましたが、しょうがないのでPAULでmgmg
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しかしパリも寒い!TGVのプラットフォームに10分いると凍えそうでした。

そんでもって、TGVいらっしゃーい。
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しかし、チケット見て、どこの車両の何番の席かようわからん(笑)。しかもTGVが到着するプラットフォームを間違え、車両が入ってきてから別のプラットフォームに移動する有様。

駅職員に「これって何両目に乗ればいいの?」と聞いてみたところ
「まぁなんでもいいから今すぐ乗れ!車両は6号車だ!あとは車内で移動しろ!!」
ってな感じで車両に詰め込まれました(笑)。それからTGVの車内を重い自転車担ぎながら「Excuse me」を連発しながら4両ほど移動。これが一番キツカッタ(笑)。

その後のために、チケットにマークしちゃいましたよ。
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左の丸が車両。右の丸が座席を示してます。ここくらい英語で書いて欲しいところですが・・・日本のJRのチケットに比べたらナンボかマシかもしれませんな。

で、なんとかBruxelles Midiに到着。(どうやらブリュッセル南駅というらしい、というのを帰国後に確認(笑))
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ここで乗り換え。ここから Gent-Sint-Pieters‎という駅まで。うーんどこに乗りゃいいのかもわからん・・・と思って電光掲示板を見れば、一応「GENT」の文字が。フムフム・・・・という事で当該ホームに行きます。
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Gent-Sint-Pieters‎の文字が!ウム、間違いない。という事でこの車両に。

ところでこの車両、恐らくはRVVに行くのであろう人もこんな格好で乗ってます(駅のホームです)
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チャリをそのまま乗せてイイのか・・・・うむ、自分も帰りにやってみようと思うのでした。

車両はTGVが新幹線なら、このブリュッセル~ヘント行きの電車はL特急(とは今は言わないのか(笑))のようなもの。席がソコソコあいていたので、4席占有。
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30分くらいで Gent-Sint-Pieters‎駅へ到着。
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到着したはいいものの、駅前にあるホテルを探すのに四苦八苦(笑)。ホント駅の目の前にあったのに!!なんだかんだと移動時間はハンパなかったのですが、なんとか到着。この時間だからお店はどこもしまってる・・・と思いきや、
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なんとNIGHT SHOPというまんまの店名のお店が!ちょっと小腹もすいたので、
「ベルギーといえばワッフルでしょ」
という事で、ワッフル二枚購入。
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巨大だった・・・・想像してたより一回りでかかった(笑)。

とりあえずトラブルもあったものの、なんとかお宿につけたので幸いでした。翌日はレース観戦本番。さっさと寝るコトにしました。

つづくぞ!
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ジャパンカップ2012に行ってきました!! [レース観戦]

ブログも大変ご無沙汰しております。一身上の都合で10月より新潟は長岡に居を移していたりなんかします。今年はロード系のイベントには一切出れず、秋から冬を迎えようとしてます。走りの方も近年まれにみる走り無さっぷりにブログのネタにも尽きております・・・・んが、満を持して(?)昨日、今日と宇都宮へジャパンカップ観戦に行ってきました!
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朝3:00起床。3:30には出発(笑)。宇都宮到着は7:00前。こんなに早く出なくても良かったのですが、長岡から宇都宮までどんだけで行けるのか分からなかったので、こんな動きに。宇都宮駅前のジャパンカップの看板は2003~4年あたりのまんま。SAECOのジャージが懐かしさを醸し出します。僕が初めてジャパンカップを見に行ったのがちょうどその頃。クネゴがシンケビッツに「勝ちを譲った」と物議を醸しだした年です。もう8年前にもなるんですねぇ・・・

とまぁ今回のクリテの場所どりは二荒山神社の前。しかし、さすがにこの時間には誰もおらず
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実は入った事の無かった二荒山神社にお参り。
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なかなか風情のあるいい神社です。ジャパンカップに来て時間があればちょっと覗いてみるのもいいかもしれません。

さて、友人も来てクリテも始まります。
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今年はマビックカーにBRZが!!しかし、何も積んでないのでサポートカーというよりイメージカーのような扱いかと(笑)。でもやっぱカッコええなぁ・・・マビックカー。
そして選手もパレードで走ります。
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別府選手も目の前でなんか配ってます。

ただちょっと残念だったのが、顔見世パレードのはずのパレードランで、選手とそれ以外のシロートさんが一緒に走ってたこと。選手だけにして欲しいな・・・紛らわしくてかなわんです。

そんなこんなでスタート時間。
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逃げを決めて、ポイント稼いで列車が追走、つかまって・・・の繰り返しはいつものパターンですが、かなりドキドキします。
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宮沢選手も積極的に動きます。
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かっちょええす。

そしてあっという間にゴール!!
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別府選手は2位、マキュウェン会長はなんと3位との事。チームメイト(と呼べるのか?)のケイリン選手が次々とリタイヤする中、お得意の無賃乗車での3位はさすがとしか言いようがありません!!
当日、主催者発表では10万人(!?)の観客が宇都宮大通りで観戦してたとの事。マジでそんなにいたのか分かりませんが、確実に近所のおっちゃんおばちゃんが多かったのは間違いありません。こういった層も見に来る都市型クリテリウムというのはすそ野の拡大には効果抜群でしょう。素晴らしい事です!!

明けて本日。ロードレースの日です。今日も朝も明けやらぬ5:30に森林公園に到着。
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例年に比べ、この時間のクルマの数が少ないので「ジャパンカップ人気も陰りが出たのか?」と思っていたのですが・・・・
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コレですよ。陰りなんか微塵も感じさせないこの人人人・・・一体何人の人がここに集まったのか!!

例年はスタート付近のコンクリの壁の上からスタート観戦するのですが、今年は古賀志林道の入り口付近から観戦スタート。
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やっぱマビックカーは機材を積んでこそ・・・かっちょええと再認識。
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選手もガンガン通ります。

序盤はいつも通り、日本人選手を中心とした逃げが決まります。
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追走は比較的また~りもーど。最大3分程の差が開きますが、よゆーしゃくしゃくな感じです。
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これまたいつも通り鶴CCへ移動。逃げは人数も比較的多かったのか、けっこういい感じで逃げてます。
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鶴CCを後にし、後半戦は古賀志林道で最終決戦を見に行きます。

残り周回数が4周回前後から後続の怒涛の追い上げが始まり、先頭集団から千切れる選手も・・・
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そうこうしているうちに古賀志の山頂までやってきました。ヘリコプターが近い!!
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最終周回に近づくにつれて、集団は崩壊!! バッソとサガン。どっっちがエースかと言われれば、ジャパンカップのコース的にはサガンかな?と勝手に思ってたのですが・・・・
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どうやらサガンはアシストだった様子。エースナンバーはサガンだったのですが、結局サガンはアシスト。ジャパンカップ歴の長いバッソが最後は勝利!!という劇的な幕切れ!!

2008年、ドーピングによる出場停止明けの初レースがこのジャパンカップだったバッソ。それから毎年ジャパンカップに来日しており、思い入れの強いレースだったのかもしれません。そういう意味でドラマを感じさせる今年のバッソの勝利でした。おめでとう!!
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この写真は2008年にジャパンカップのチームプレゼンテーション入り前のバッソ。

おまけ。
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当然今年も餃子三昧の二日間でした(笑)。
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